剃り込みや前頭部や頭頂部から進行する、いわゆる「男性の薄毛」のほとんどはAGAです。
このサイトではそのAGAに焦点を当てて考察していきます。
AGA対策を始める前に、まずは皮膚科やAGA専門クリニックで「自分がAGAかどうか?」を調べてみることをお勧めします。
また、頭皮が炎症を起こしている場合は下記のAGA対策を実行しても効果は期待できません。
頭皮の炎症の原因は、頭皮に悪いシャンプーを使っていることと、シャンプーのすすぎ不足です。すすぎは自分で「やりすぎかな?」と思うほど
やった方がいいです。
頭皮に優しいシャンプーとしてお勧めなのは断然ウーマシャンプーです。これは僕が今まで使った中ではダントツで頭皮の脂が減りました。やっぱり頭皮の脂は取ったら取った分だけ出てくるから、調度いい具合に脂を残すのが重要なんだと思います。
頭皮が赤くなっている様な人は、まずは「頭皮に優しいシャンプー」と「十分なすすぎ」を意識して頭皮の炎症を抑えることから始めましょう。
@AGAとは
AGAとは「男性型脱毛症」のことで、剃り込みから進行する「M字ハゲ」、後頭部や頭頂部から進行する「O字ハゲ」、M字とO字がダブルで襲って来る「複合型ハゲ」の3タイプがあります。
M字ハゲとO字ハゲでは対策法が違う ので、以下でそれぞれについて解説していきます。
目次
AM字ハゲへの対策法
現在、M字ハゲの原因はジヒドロテストステロン(以下DHT)だと考えられています。要するに、DHTが多かったらハゲるんです。
なので、M字ハゲの治療と言えば「いかにしてDHTを取り除くか?」に尽きます。
ここでDHTがどのように作られるか確認しておきましょう。
上図の通りです。
テストステロン(いわゆる男性ホルモン)を5αリダクターゼという酵素がDHTに変えてしまうんですね。
この3つの役割を簡単に言うと、テストステロンが「材料」、5αリダクターゼは「作業員」、DHTは「製品」 といったところでしょうか。
それで、どうやらこの5αリダクターゼ(作業員)の量が遺伝で決まってるらしいです。5αリダクターゼが多けりゃDHTもいっぱいできて、
結果としてハゲます。
これが「ハゲは遺伝する」の原因だったんですね。。。
じゃあ本題。どうやってDHTを取り除けばいいのかというと、DHTを作らせないようにすればいいんです。
方法は2つあります。
1つ目はテストステロン(材料)を減らす方法
2つ目は5αリダクターゼ(作業員)を減らす方法
以下でそれぞれについて解説していきます。
まず1つ目のテストステロン(材料)を減らす方法について |
テストステロン(いわゆる「男性ホルモン」)を減らすには、
やはりオナ禁はかなり有効だと考えられます。(下品な話ですみません・・・)
オナ禁は男性ホルモンの量を減らすだけで無く、髪の毛の形成に重要なタンパク質や亜鉛の流出も防ぐことができます。
まずは回数を減らすことから始めてみましょう。
そしてもう1つ、男性ホルモンは深夜に多量に分泌されるので、遅くても24時(できれば22時)には寝ること。
また、22時から2時までは成長ホルモン(髪の毛の成長を助けてくれます)が分泌される時間帯なので、やはりできれば22時までに寝ることを強くお勧めします。
最後に、ストレスを溜めないことです。
過度なストレスは男性ホルモンの過剰な分泌を引き起こしてしまうことがあります。ストレス解消にはジョギングやウォーキングなどの軽い運動が有効 です。
自分なりに意識してストレスを発散してみて下さい。
次に、5αリダクターゼ(作業員)を減らす方法について |
減らすと書きましたが、現在5αリダクターゼを減らす方法は発見されていません。しかし、5αリダクターゼの働きを抑える薬が開発されました。
それがテレビのCMでもお馴染みの「プロペシア 」です。
プロペシアの入手方法としては、皮膚科に行ってお医者さんから処方してもらう方法と、個人輸入代行店に依頼して海外から取り寄せる方法の2つがあります。
これから初めて手を出す人は、まずは皮膚科に行ってお医者さんに処方してもらうことをお勧めします。お金に余裕があれば、このままお医者さんから処方してもらうのが一番いいです。
お金に余裕が無い人は、お医者さんから処方してもらったプロペシアで効果が実感できたら、フィンペシアなどの安価な海外医薬品に乗り換えましょう。
実際はプロペシア(1か月で8000円程度)よりもフィンペシア(一か月で1500円程度)の方が売れているらしいです。
ここで、フィンペシアについて少し説明させて下さい。
現在ほとんどのフィンペシアには「キノリンイエロー」という物質が含まれています。このキノリンイエローには「発ガン性物質ではないか?」という説があります。
ちなみに、この「キノリンイエロー」は米国やヨーロッパでは「大丈夫だろ」ということで許可されていますが、日本では「いや、これは危ない」ということで認可されていません。
どちらが正しいかはまだ分かりませんが、正直自分は抵抗があります。
そこで今、プロペシアとフィンペシアに代わる第3の選択肢として注目されているのがフィナロ という製品です。
フィナロは1カ月(30錠分)を1500円程で購入でき、キノリンイエローも添加されていない上、プロペシアやフィンペシアと同じ効果が期待できます。
ただ、出てきたばかりの製品なので、いきなり飛びつくと後から「ごめん、実は発ガン性物質入ってた(テヘッ」ってなるのが怖いという気持ちもあります。
今までの内容をまとめると、
プロペシア →高いけど安全
フィンペシア →安いけどキノリンイエローが入ってる
フィナロ→安くてキノリンイエローも入ってない。しかし出てきたばっかりの薬だからなんか怖い |
って感じですね。
数か月前だったらフィンペシアをお勧めしたんですが、今のところ(2012年9月現在 )はお金はかかるけどプロペシアが確実でしょう。
一応プロペシアも病院で処方してもらう他に、個人輸入代行店で買えます。
もちろん、まずは一度病院でプロペシアを処方してもらって様子を見てから利用することをお勧めします。
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BO字ハゲへの対策法
・O字ハゲの原因は頭皮の血行不良 だと考えられています。
なので、O字ハゲの治療は「いかにして頭皮の血行をよくするか? 」に尽きます。
方法は
・適切な食事、運動、睡眠
・頭皮マッサージ
・ミノキシジル(いわゆるリアップ)を頭皮につける
の3つです。
・髪の毛を育てるような食事、血行をよくするような食事を心がけましょう。髪の毛の栄養になりやすい食材としては、レバー、イワシ、豆腐などが有名です。
・ジョギングやウォーキングといった軽い運動は、体中の血行を促進し、結果として頭皮の血行も促進されます。軽く息を上げて、体の末端まで血液を巡らせましょう。
・睡眠不足は頭皮の血行不良を招きます。やはり22:00には寝るようにしましょう。
・「頭皮マッサージ」はO字ハゲにはかなり有効だと思います。特に、湯船に浸かっている時に頭皮マッサージをすれば効果が高まります。この時、頭皮だけでなく肩と首もほぐすようにして、肩や首から頭頂部に血液を送り込むようなイメージでマッサージしていきましょう。
・いわゆるリアップのことです。
湯船でしっかりと頭皮マッサージした後につければより大きな効果が期待できます。
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C複合型ハゲへの対策法
M字ハゲへの対策法とO字ハゲへの対策法を同時にやっていくことになります。自分もこのタイプだったのですが、自分はO字の方が回復が早かったです。
また、今までの対策法と同時に育毛剤も併用するとより効果的な育毛が行えます。
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